B5からA4への倍率変換
用紙サイズを変更する際の正確な倍率を計算します。B5からA4への拡大や、その他の用紙サイズ変換にご利用ください。
用紙サイズ変換倍率一覧表
変換 | 理論倍率 | 推奨倍率 | 備考 |
---|---|---|---|
B5→A4 | 115.4% | 115% | B5からA4への拡大 |
A4→A3 | 141.4% | 141% | A4からA3への拡大 |
B4→A3 | 115.4% | 115% | B4からA3への拡大 |
A4→B4 | 122.4% | 122% | A4からB4への拡大 |
A3→A4 | 70.7% | 71% | A3からA4への縮小 |
A4→A5 | 70.7% | 71% | A4からA5への縮小 |
B4→A4 | 81.7% | 82% | B4からA4への縮小 |
A4→B5 | 86.7% | 87% | A4からB5への縮小 |
A3→B4 | 86.7% | 87% | A3からB4への縮小 |
B5→A5 | 81.7% | 82% | B5からA5への縮小 |
用紙サイズ変換の計算方法
基本的な計算方法
用紙サイズ間の変換倍率は、以下の計算式で求められます:
倍率(%)= 変換後の寸法 ÷ 元の寸法 × 100
ただし、用紙の縦横比を維持するために、縦と横それぞれで計算し、小さい方の値を採用します。これにより、変換後の用紙に収まるようになります。
A列とB列の関係
A列とB列の用紙サイズは、以下の特徴があります:
- A列の用紙は、一つ上のサイズに拡大する場合、理論上は141.4%(√2倍)になります
- A列の用紙は、一つ下のサイズに縮小する場合、理論上は70.7%(1/√2倍)になります
- B列も同様の法則に従います
- A列とB列の間の変換では、それぞれの寸法から計算する必要があります
B5からA4への変換例
B5サイズは182×257mm、A4サイズは210×297mmです。
横幅の倍率:210 ÷ 182 × 100 = 115.4%
縦幅の倍率:297 ÷ 257 × 100 = 115.6%
小さい方の値を採用:115.4%
実用的な推奨倍率:115%
実用上の注意点
理論上の倍率と実際のコピー機やプリンターでの推奨倍率には若干の違いがあります。これは以下の理由によります:
- 印刷機の余白の存在
- 機器間の個体差
- 用紙の厚みや材質による微妙な寸法の違い
そのため、実際の使用では推奨倍率を使用し、必要に応じて微調整することをお勧めします。
面積の変化について
同じシリーズ内で一段階サイズが変わると、面積は約2倍(拡大時)または約1/2倍(縮小時)になります。例えば:
- A4からA3への拡大:面積は約2倍
- A3からA4への縮小:面積は約1/2倍