エアコン適正サイズ計算の使い方

第1段階：基本情報の入力

まず、計算に必要な基本的な情報を入力します。部屋の広さを畳数で、天井の高さをメートル単位で入力してください。これらの数値は、エアコンが冷やす（または暖める）空間の容積を決定する重要な要素です。

第2段階：断熱性能の選択

次に、お住まいの断熱性能を選択します。新築やリフォーム済みの住宅は「高」、一般的な住宅は「中」、古い住宅は「低」を選んでください。断熱性能は、エアコンの効率に大きく影響します。

第3段階：日当たりの評価

部屋の日当たりを評価します。南向きの部屋は「良い」、東・西向きは「普通」、北向きは「悪い」を選択してください。日当たりは、特に夏場の冷房負荷に影響を与えます。

第4段階：階数の指定

お部屋の階数を指定します。「中間階」、「最上階」、「最下階」から選択してください。最上階は夏に熱がこもりやすく、最下階は冬に冷えやすいため、エアコンの能力に影響します。

第5段階：地域の選択

最後に、お住まいの地域を選択します。北海道から沖縄まで、9つの地域から選べます。地域によって気候が異なるため、必要なエアコン能力も変わってきます。

第6段階：計算の実行と結果の確認

全ての情報を入力したら、「計算する」ボタンをクリックします。計算結果には、推奨されるエアコンの能力（kW）が表示されます。また、計算方法の簡単な説明も付記されているので、結果の意味を理解するのに役立ちます。

この計算結果を参考に、実際のエアコン選びをする際は、メーカーのカタログや専門店のアドバイスも合わせて検討することをおすすめします。適切なサイズのエアコンを選ぶことで、快適な室内環境と省エネを両立させることができます。