解像度・DPI計算
計算結果
印刷種類別の解像度目安
印刷種類 | 解像度目安 | 主な用途 |
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フルカラー | 350dpi | 写真プリント |
グレースケール | 600dpi | 新聞などモノクロ調印刷 |
白黒印刷 | 1,200dpi | 書類などの印刷 |
用紙サイズ早見表
サイズ | ピクセル (350dpi) | サイズ (mm) |
---|---|---|
A3 | 4,093 x 5,787 | 297 x 420 |
B4 | 3,541 x 5,016 | 257 x 364 |
A4 | 2,894 x 4,093 | 210 x 297 |
B5 | 2,508 x 3,541 | 182 x 257 |
A5 | 2,039 x 2,894 | 148 x 210 |
B6 | 1,764 x 2,508 | 128 x 182 |
A6 | 1,447 x 2,039 | 105 x 148 |
解像度・DPIとは
解像度とは、画像の滑らかさや密度を表す指標です。具体的には、1インチ(約2.54cm)あたりにどれだけの点(ドット)が含まれているかを示す値で、DPI(Dots Per Inch)またはPPI(Pixels Per Inch)と呼ばれます。解像度が高いほど、より多くの情報が含まれ、印刷時や拡大表示時に鮮明な画像を得ることができます。印刷物の種類や用途によって、必要とされる解像度は異なります。例えば、高品質な写真印刷では350dpi以上が推奨され、一般的な書類印刷では300dpi程度で十分とされています。解像度・DPI計算は、デジタル画像を適切な品質で印刷するために欠かせない計算です。
解像度・DPI計算ツールの使い方
第1段階:計算の種類を決定します。このツールでは「画像サイズを計算」「印刷サイズを計算」「解像度を計算」の3種類の計算が可能です。目的に合わせて適切な計算方法を選びましょう。
第2段階:印刷サイズを入力します。直接数値を入力するか、A3、A4、B5などの標準サイズボタンをクリックして自動入力することができます。名刺や葉書のサイズも用意されているので、一般的な印刷物のサイズ設定が簡単です。
第3段階:解像度(DPI)を設定します。一般的な値として72dpi(Web表示用)から1200dpi(高精細印刷用)までのプリセットボタンが用意されています。用途に合わせて適切な解像度を選択しましょう。
第4段階:画像サイズ(ピクセル)を入力します。既存の画像を使用する場合は、その画像の幅と高さのピクセル数を入力します。新しい画像を作成する場合は、計算結果に基づいてサイズを決定できます。
第5段階:計算ボタンをクリックして結果を確認します。計算結果は画面下部に表示され、どのように計算されたかの説明も表示されます。必要に応じて値を調整し、再計算することで最適な設定を見つけることができます。