札幌市住民税計算シミュレーションの使い方

個人住民税とは、1月1日現在に住所がある市区町村に納める税金です。札幌市では、前年の所得に基づいて計算され、毎年6月から翌年5月までの1年間で納付します。このシミュレーションツールを使用することで、概算の住民税額を知ることができます。

以下の手順に従って、シミュレーションを行ってください：

第1段階：基本情報の入力

年間総所得金額、所得控除合計額、扶養人数を入力します。年間総所得金額は前年の1月から12月までの収入総額を、所得控除合計額は確定申告や年末調整で適用された控除の合計を入力してください。扶養人数は扶養している家族の人数を入力します。

第2段階：個人情報の入力

年齢を入力し、障害者控除の有無を選択します。年齢は計算年度の1月1日時点の年齢を入力してください。障害者控除については、該当する場合は「普通障害者」または「特別障害者」を選択します。

第3段階：計算の実行

すべての情報を入力したら、「計算する」ボタンをクリックします。システムが自動的に計算を行い、結果を表示します。

第4段階：結果の確認

計算結果には、課税所得と住民税額が表示されます。課税所得は、年間総所得金額から所得控除を引いた金額です。住民税額は、課税所得に税率を掛け、均等割額を加えた金額です。

第5段階：結果の解釈

表示された結果は概算であり、実際の税額と異なる場合があります。計算方法の詳細や注意事項も併せて確認してください。より正確な情報が必要な場合は、札幌市の公式ウェブサイトや市税事務所にお問い合わせください。

このシミュレーションツールを使用することで、来年度の住民税の概算額を知ることができます。ただし、これはあくまで参考値であり、実際の税額は様々な要因により変動する可能性があることをご留意ください。